11月25日〜来年1月5日まで、そごう美術館で開催されている「スター・ウォーズ展」に行ってきた。
映画で使われた衣装や小道具に加えて、世界中のアーティストがスター・ウォーズからインスピレーションを得て制作した作品が展示されている。
スター・ウォーズがこんなにもジャンルや世代を超えられるのは、そこに圧倒的な世界観や哲学を秘めているから。
監督のジョージ・ルーカスは、神話学や黒澤映画から大きな影響を受けていて、スター・ウォーズには、普遍的な物語や”人間らしさとは何か”のようなものが根底に宿っている。
だから、子どものとき見てなんとも思わなかったセリフが、大人になって見直すとなるほど深いなあと思うところがたくさんあるんだ。
今回のそごう美術館の展示は、照明や配置もカッコよくてワクワクした。
さすがに時間帯によってはすごく混んでるけどね。
映画のビジュアルを作り上げたラルフ・マクォーリーの初期のコンセプトアートがよかった。
映画を作る前にあれだけワクワクするイメージをみんなで共有できたのは大きいんじゃないかな。
あと、それぞれのジェダイのライトセーバーの展示や超細かくてカッコいい宇宙船の模型も見応えがあった。
特に建設途中の第2デススターの模型がとても美しい!
断面にたくさんのLEDが仕込まれていて、芸術的な照明のよう(ぜひ実物見てちょ!)。
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」、公開が楽しみだー。
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