フォトエッセイ

自由研究は”自由”への研究

小学校

小学生の頃の夏休みといえば、プール、昆虫採集、海釣り、キャンプ、盆踊り、かき氷…。
そのほかワクワクする思い出がたくさん。

なかでも僕は自由研究が大好きだった。
ノルマのように押しつけられた漢字ドリルや算数ドリルは嫌でたまらなかったけれど、自分で好きなテーマを見つけて、好きなように究めていくのはすごく楽しいことだった。

大人になった今思えば、自由研究は”自由”への研究だったと思う。
なぜなら、社会に出れば、答えはおろか問題さえも自分で見つけなければならない。
もちろん誰かから与えられたノルマを黙々とこなしていく生き方も悪くはないけれども、僕たちにとって大抵それはやりきれない息苦しさをともなう。

自分なりの視点で世の中の問題を発見して、それを解決する方法を編み出していく。
もちろん産みの苦しみはあるし、簡単にはいかないかもしれないけど、情熱と好奇心が支えてくれる。
それで運良くその価値を見いだしてくれる人と出会えれば、そこから人脈、お金、チャンス…いろいろなエネルギーがめぐってきて、自分が本当に望む”自由な生き方”へと近づけるんだと思う。

—なんて。まだまだ僕も修行中の身だから偉そうなことは言えないけれど。
僕に子供ができたら、自由研究をとことん楽しんじゃいなさいって言うだろうな。
そしてたっぷり褒めてあげよう。

撮影スポット:姶良市立柁城小学校(鹿児島県姶良市)
撮影日:2013年4月3日

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