上野恩賜公園で行われているT3 PHOTO FESTIVAL TOKYOに行ってきた。
公園という開放的で多様なものがうごめく環境で、国際的に活躍する9名の作家たちの作品が解き放たれ、太陽や水、植物などと思い思いに響き合っていて面白かった。
鈴木理策の「水鏡」。
水をまとうと実に不思議な表情が生まれるんだなあと感激。
風や噴水の作り出す水紋や太陽の光が作品をゆさぶり、凍りついた時間が溶け出すよう。
うーん、引きこまれる。。
山本渉の「光の葉」。
クスノキに肩を貸してもらって、作品がぽつんぽつんと隠れるように展示してある。
昆虫を見つけるような感じで作品を探す感覚がなんかいい。
東京では初の屋外型フォトフェスティバルということだけど、ダイナミックに作品を味わえて面白かった。
受付で300円のマップを手に入れて回るのがおすすめ。
会期は、5月19日~5月28日まで。
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